キャラクター

■キャラクターの心情・演出

【EDムービーでのセクシーシーン】
「戦国無双」無双演武のくのいちの章のエンディングムービーでは、くのいちが全裸となって宙へ舞い上がるシーンがある(もちろん、肝心な部分は逆光になっていて見えない。念のため)。
「戦国BASARA」天下統一モードで濃姫による天下統一を果たしたときに出現するエンディングムービーでは、全裸となった濃姫の入浴シーンがある(もちろん、肝心な部分は影となっていて見えない。念のため)。

戦国無双 無双演武 くのいちの章 エンディングムービー
戦国無双 無双演武 くのいちの章 エンディグムービー
戦国BASARA 天下統一 濃姫 エンディングムービー
戦国BASARA 天下統一 濃姫 エンディグムービー


【「皆で笑って暮らせる世」】
「戦国無双2」に登場する豊臣秀吉は、自分の理想とする天下の姿を「皆が笑って暮らせる世」と表現する。このフレーズは「戦国無双3」でも引き続き用いられ、石田三成・ねね・竹中半兵衛らに影響を与える(なお、伊達政宗は逆に反発を覚える)。
「戦国BASARA バトルヒーローズ」では、伊達政宗が農民の少女・いつきとの約束で「皆が笑って暮らせる世」を打ち立てると約束する。

【ライバルの死に涙】
「戦国無双2 猛将伝」無双演武の佐々木小次郎の章のエンディングムービーにおいて、小次郎は好敵手と認めた宮本武蔵を殺害し、「とうとう君に最高の死をあげられたね」と哄笑する。しかし二度と武蔵と剣を競い合うことができなくなったことに気付くと、武蔵の死体の傍に膝をつき、空を見上げる。
「戦国BASARA3」石田三成の戦国ドラマ絵巻の赤ルートのエンディングムービーでは、ずっと憎悪や恨みを向けていた徳川家康を殺害し、哄笑する。しかし既に怨恨こそが存在意義となっていた三成は、怨恨を向ける相手を失ったことに気付き、「早く起き上がってもう一度私に殺されろ」などと言いながら家康の体を起こそうとする。家康が二度と動かないことを悟った三成は、そのまま立ち上がってふらふらとどこかへ歩いていく。
戦国無双2 猛将伝 無双演武 佐々木小次郎の章 エンディングムービー
戦国無双2 猛将伝 無双演武 佐々木小次郎の章 エンディグムービー
戦国BASARA3 戦国ドラマ絵巻 石田三成(赤)エンディングムービー
戦国BASARA3 戦国ドラマ絵巻 石田三成(赤)エンディグムービー


【毛利元就の「百万一心」】
「戦国無双3」において、毛利元就は「百万一心」の志を以て理想の天下をつくりあげることを夢想する。
「戦国BASARA3」では、毛利元就が「百万一心」の言葉を唱えて家中の結束を図る。
 百万一心という理念自体は史実の毛利元就の言葉とされているので、毛利元就が「百万一心」と唱えるのは不自然ではないが、戦国BASARAシリーズの毛利元就はそれまでのシリーズでの描写によって冷酷非道な人物として定着しており、3になってからいきなり仲間を大切にせよという言葉を口にするのは不可解である。
戦国無双3 「百万一心」
戦国無双3 「百万一心」
「百万一心となって天下を支える…」
戦国BASARA3 「百万一心」
戦国BASARA3 「百万一心」
「百万一心、全ては奴を射抜く矢となれ!」