無双×BASARA 徹底比較

キャラクター

■立花誾千代と雑賀孫市

戦国無双シリーズの立花誾千代	戦国BASARAシリーズの雑賀孫市
初出：PS2「戦国無双2」（2006年2月24日）	初出：PS3/Wii「戦国BASARA3」（2010年7月28日）
【戦国無双シリーズの立花誾千代像】	【戦国BASARAシリーズの雑賀孫市像】
○男勝りで勝ち気な性格だが時々女性らしさを見せる	○男勝りで勝ち気な性格だが女性らしさは垣間見られない
○武器は刀剣	○武器は火器全般
●誇り高い性格。「誇り」が口癖	●誇り高い性格。「誇り」「生き様」を連呼する
●島津家との戦いで滅亡寸前にまで追い込まれていたが、豊臣秀吉の助力を受け盛り返す	●織田信長との戦いで壊滅状態になった雑賀衆を豊臣秀吉と契約することで立て直す
●自身を一個の女性ではなく立花家の総体として見ている節があり、一人称は「立花」（時々「私」になることも）	●自身を一個の女性ではなく雑賀衆の総体として見ている節があり、一人称は「我ら」（時々「私」になることも）
●先代（亡父・道雪）を強く尊敬している	●先代を強く尊敬している
●稲姫に「立花様」と慕われており、稲姫のことは「稲殿」と呼ぶ（女子校での恋愛関係を思わせるようなやりとり）	●鶴姫に「孫市姉さま」と慕われており、鶴姫のことは「姫」と呼ぶ（女子校での恋愛関係を思わせるようなやりとり）
●長宗我部元親を戦友として扱っており、「元親」と呼ぶ	●長曾我部元親とは昔なじみ
【一般的な立花誾千代像】・九州の大名・大友家に仕える立花家の姫・父の道雪は雷神を斬った猛将として有名・一人娘で他に家を継げる兄弟がいなかったため、一時期立花家当主となる（戦国時代、女性が家を継ぐのはまれな例）・後に高橋紹運の息子・統虎（立花宗茂）を婿とし後継ぎとした・宗茂がいない間の城の守りを任されていたため、武装していたという逸話が残る【一般的な雑賀孫市像】・「雑賀孫市」は紀州の鉄砲傭兵集団・雑賀衆の頭領を表す名前であり、その実態は謎・鈴木重秀や鈴木重朝らが雑賀孫市の正体ではないかとする説があり、もちろん女性ではないと思われる・一向宗との関係が深く、本願寺を助け織田信長と戦った・司馬遼太郎の歴史小説『尻啖え孫市』で主人公として描かれ有名になった