キャラクター

■真田幸村:無双先行のキャラクター

戦国無双シリーズの真田幸村戦国BASARAシリーズの真田幸村
初出:PS2「戦国無双」(2004年2月11日)

初出:PS2「戦国BASARA」(2005年7月21日)
【戦国無双シリーズの真田幸村像】【戦国BASARAシリーズの真田幸村像】
●冷静さと闘志を併せ持つ勇猛な若武者(1の設定年齢は18歳)●単純一図、猪突猛進の傾向がある熱血漢(設定年齢は17歳)
●武田信玄の配下で、信玄を「お館様」と慕う(戦国無双のオリジナル設定)●武田信玄の配下であり弟子、信玄を「お館様」と慕う(戦国無双からの設定を流用したものか)
△赤備えの具足を身につける△赤備えの革ジャケット
●額に赤の鉢巻きをつけている
●額に赤の鉢巻きをつけている
△鉢巻きに六文戦が描かれている△首に六文銭を下げている
●得意属性は紅蓮●武器や技の属性は炎
△武器は十文字槍△武器は二槍(十文字型の槍)
○父の真田昌幸は一般武将として登場○武田信玄を父のように慕う一方、実父の昌幸は既に故人(ドラマCDより)
○1でのライバルは服部半蔵○伊達政宗を好敵手と認める(スタッフの創作)
○真田十勇士は護衛武将として登場○配下に猿飛佐助がいる
【一般的な真田幸村像】
・本名は真田信繁。幸村は通称
・武田信玄の家臣であった真田幸隆の孫。真田昌幸の次男。信繁自身が信玄に仕えたという記録はない
・第二次上田城の合戦(1600)と大坂の陣(1614〜1615)で活躍、島津忠恒の書簡で「日の本一の兵」と称される
・大坂の陣では豊臣軍の指揮を執る参謀的な立場だった
・大坂夏の陣では徳川家康を自害寸前まで追い詰めたが討死
・兄の信之が信繁を評して「物事柔和忍辱にして強からず、言葉少なにして怒り腹立つことなし」と述べている(『先公実録』)
・旗印は家紋の六文銭
・愛槍は十文字槍
・真田の赤備えは武田の赤備えを真似て大坂夏の陣のときに編成したもの
・真田十勇士は後世の創作
・「ひたひ口に二、三寸の疵跡あり」(『長沢聞書』)